​授乳中の女性が、脂肪摂取や乳製品を制限すると、乳腺炎の発症を予防できるのか?

日本助産師会・日本助産学会の提案

特定の食品の制限をしても乳腺炎の発症を予防できる根拠がないことが確認された。またUNICEF/WHOでは授乳中の女性は特別なものを食べたり、特定の食事を避けたりする必要はないとされている。

そのため日本助産師会・日本助産学会は、授乳中の女性に乳腺炎の発症予防を目的とした脂肪・乳製品の摂取の制限は勧めないことを提案する。

​乳腺炎ケアガイドライン2020より抜粋

しば助産所から

​授乳中に食事の制限はストレスが溜まります。正確な情報を知ることで、安心して食事を楽しんでほしいです。研究結果として報告されている乳腺炎のリスク因子は、母親のストレス、疲労、​授乳回数が少ないこと、乳頭の白斑や損傷、乳房に乳汁が溜まっていること、不適切な吸着吸啜などです。